- 完全ワイヤレスイヤホンでコスパの良い物が欲しい方
- taotronics(タオトロニクス)って信頼できるブランドかどうか知りたい方
- taotronics(タオトロニクス)製品が気になるが、何選んだら良いか分からない方
おはようございます。店主のカフカでございます。
前回の記事で、ANKER社製完全ワイヤレスイヤホンおすすめ5選と言う事でご紹介させて頂きました。
完全ワイヤレスイヤホンについてガッツリ調べて勉強したのですが、イヤホンの世界とても奥深いですね~。
そしてANKER製品を調べているといつも同時に目にするブランドがありました。
それが、
taotronics(タオトロニクス)
ここもコスパの良い高品質の完全イヤホンを出しているメーカーなのですが、

ANKER製品ほど情報が多くないんよね~。
特にtaotronicsのおすすめ製品をランキング形式で紹介したり、製品特徴をまとめ、比較しているサイトが見つかりませんでした。
本記事では完全ワイヤレスイヤホンに一定の知識を持つ私がこれらの内容について紹介・解説して参ります。
それでは、参りましょう!
taotronics(タオトロニクス)ってどんなブランド?
まず、taotronics(タオトロニクス)について簡単に説明。

2007年にカリフォルニアで創業し、現在は中国の深圳(シンセン)に本社がある「SUNVALLEY GROUP」。
taotronicsはそこのオーディオ・家電ブランドとして2011年に設立された。
イヤホンなどのオーディオブランドのイメージが強い同ブランドですが、その他にも生活家電、ジム用品等も展開しているそうですよ。
これだけ聞いてると、ANKERとの共通点が多いですよね~。

ANKERも2011年カリフォルニアで創業し、本社は深圳。
「シリコンバレー」で起業して「アジアのシリコンバレー」に本社を構えるというのが一般的な流れなのでしょうか?

商品が競合するのも無理ないわなって思いました。
完全ワイヤレスイヤホンの選び方
完全ワイヤレスイヤホンの選び方は、音質以外にも以下の項目について知っておく必要があります。
- Bluetootoothのバージョン
- 対応コーデック
- 対応プロファイル
- 防塵・防水性能
- ノイズキャンセリング/外音取り込み機能の有無
- マルチペアリング/マルチポイント
これについては前回の記事で詳しく書いています。良かったら参考にしてみて下さい。
TaoTronics製おすすめ完全ワイヤレスイヤホン5選
ここからは私が完全なる主観で、taotronics社製のおすすめ完全ワイヤレスイヤホンを5選ランキング形式でご紹介して参ります。
それでは参りましょう!
第5位 SoundLiberty 94 (TT-BH094)

製品名 | SoundLiberty 94 (TT-BH094) |
---|---|
発売日 | 2020年9月4日 |
バッテリー | ANC オン(単体5H)/ANC オフ (単体8H) ANC オン(合計20H)/ANC オフ (合計32H) |
Bluetoothバージョン | 5.1 |
対応コーデック | SBC/AAC |
プロファイル | A2DP / AVRCP / HFP |
防水 | IPX4 |
イヤホン形状 | カナル型 |
ノイズキャンセリング | ハイブリッドANC、 外音取り込みモード : あり |
充電方法 | USBType-C |
イヤホン操作 | タッチセンサー |
重量 | イヤフォン(左右各) : 5.3g 充電ケース : 約44.5g |
価格 | 9,999円 |
この製品はなんといっても、アクティブノイズキャンセリングと外音取り込み機能の両方が搭載されているという事!!

音楽に没入したければ没入できるし、
まわりを気にしたければできる!
それでアンダー1万円はすごい!!
ただ、少し防水性能は弱いかな。どうもノイズキャンセリング搭載の完全ワイヤレスイヤホンは防水性能が弱い傾向にあるようです。
まぁ、全く防水がないというわけではないので水没しなければ問題ないと思います。
デザインは控えめでシンプル。シブいですね~。

第4位 SOUNDLIBERTY FREE”TT-BH1001

製品名 | SOUNDLIBERTY FREE”TT-BH1001 |
---|---|
発売日 | 2020年10月9日 |
バッテリー | イヤホン:約6時間・ケース:約40時間 |
Bluetoothバージョン | 5.0 |
対応コーデック | SBC/AAC |
プロファイル | A2DP、AVRCP、HFP、HSP |
防水 | IPX6 |
イヤホン形状 | カナル型 |
ノイズキャンセリング | 無し |
充電方法 | USBType-C |
イヤホン操作 | タッチセンサー |
重量 | イヤフォン(左右各):5.4g 充電ケース:33.6g |
価格 | 5,980円 |
こちらは後程紹介する「SoundLiberty 53」を店頭販売用に改良したものだそうです。
もともと「SoundLiberty 53」はネット専売モデルのようで、変更点は、
- 中低域を厚めにチューニングし直した。
- ケースが四角くなった。
中低域を厚めにチューニングし直した事で「JPOPなどのボーカル系やダンスミュージック系など、気持ちよくリスニングできる」とのこと。
正直、

違い、俺に分かるのかな~?
ってところです…。
価格は新しく出たせいか、「SoundLiberty 53」より若干高いんで、正直「SoundLiberty 53」で良いかなぁーって思います。
私的にはケースのデザインはこちらの方がコンパクトでカッコいい。
第3位 PURECORE TT-BH1003

製品名 | PURECORE TT-BH1003 |
---|---|
発売日 | 2020年8月7日 |
バッテリー | イヤホン:約6時間・ケース:約20時間 |
Bluetoothバージョン | 5.0 |
対応コーデック | SBC/AAC |
プロファイル | A2DP、AVRCP、HFP、HSP |
防水 | IPX4 |
イヤホン形状 | カナル型 |
ノイズキャンセリング | アクティブノイズキャンセリング |
充電方法 | USBType-C |
イヤホン操作 | タッチセンサー |
重量 | イヤフォン(左右各): 6.5g 充電ケース:33.6g |
価格 | 9,980円 |
「完全ワイヤレスイヤホン」で検索上位のサイトに載ってたランキングでは、ANKERの「Soundcore Life P2」を抑えて堂々の1位になっていました。
とにかく絶賛されていたのは、
「アクティブノイズキャンセルの性能がすごい」
という点。
appleの「AirPods Pro」や
sonyの「WF-1000XM3」
これらのようなハイエンドワイヤレスイヤホンにはかないませんが、十分な性能との事です。
そして、アクティブノイズキャンセリング機能がついて
アンダー1万円。
下手なイヤホンでも1万円以上の製品はゴロゴロしています。予算に余裕がある方はこの性能を存分に楽しめますよ~。

いいなぁ~。うらやましい!

第2位 SoundLiberty 97

製品名 | SoundLiberty 97 |
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発売日 | 2020年11月13日 |
バッテリー | イヤホン:9時間・ケース:36時間 |
Bluetoothバージョン | 5.0 |
対応コーデック | APT-X/SBC |
プロファイル | A2DP、AVRCP、HFP、HSP |
防水 | IPX8 |
イヤホン形状 | カナル型 |
ノイズキャンセリング | 通話ノイズキャンセリング : cVc8.0 |
充電方法 | USBType-C |
イヤホン操作 | タッチセンサー |
重量 | イヤフォン(左右各):4.2g 充電ケース:29.9g |
価格 | 3,980円 |
この製品の最大の魅力は何と言っても、安い!!
最新の機能が付いていて4千円を切る価格!大丈夫?タオトロニクスさん!
- とにかく安いイヤホンが欲しい!!
- 4千円出すから、乗せれる機能全部詰め込んでくれ!!
そんな人に持って来いのこの製品。
唯一残念な点がコーデックがAACに対応していない事…。iphoneユーザーにはキツイなぁ~。

逆にaptXに対応しているので、
androidユーザーには神!!
そして、リモートワークで大活躍間違いなしの通話ノイズキャンセリング 「 cVc8.0」搭載。
(雑音が聞こえにくくなる「アクティブノイズキャンセリング」とは違います。)

相手にクリアに声を届ける事ができます。
そしてダメ押しの防水性能「IPX8」これ以上の防水性能は他のイヤホンで見たことありません。

間違いなく最強。
デザインも洗練されていてめちゃめちゃカッコいいですね。

第1位 SoundLiberty 53

製品名 | SoundLiberty 53 |
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発売日 | 2020年3月30日(改善版) |
バッテリー | イヤホン:7時間 ケース:30時間) |
Bluetoothバージョン | 5.2 |
対応コーデック | AAC , SBC |
プロファイル | A2DP、AVRCP、HFP、HSP |
防水 | IPX7 |
イヤホン形状 | カナル型 |
ノイズキャンセリング | 無し |
充電方法 | Micro USB |
イヤホン操作 | タッチセンサー |
重量 | イヤフォン(左右各):5.4g 充電ケース:41g |
価格 | 4,999円 |
このモデルは2019年4月に「TT-BH053」として登場して以来、改良を重ねて今に至る超ロングセラー商品。
今もなお愛され続ける理由は、無駄のない必要十分な機能と価格の安さ。
つまり、コスパ最強ってこと。
正直2位の「SoundLiberty 97」とかなり僅差でした。
そして、4位の「SOUNDLIBERTY FREE”TT-BH1001」とも機能的にはほぼ同じ。
ですが、私がtaotronicsで完全ワイヤレスイヤホンを選ぶとしたら、こちらの「SoundLiberty 53」でしょうね。
一見地味に見えるかもしれないこの商品ですが、iphoneユーザーの私にとっては対応コーデックAACが魅力。
後Bluetoothのバージョンが5.2と最新なのも「どんな感じなんやろ?」って期待感をそそります。
後やっぱり、よく「耳うどん(耳からうどんが出てるみたい)」と言われるこのデザインですが、自分には未来感を感じるんですよ。
そしてタッチセンサーなのも未来感上乗せ。機能だけでは評価しきれない魅力をこの商品には感じてしまうんですよね~。

比較表
例によって、これまで紹介してきた製品の比較表を掲載します。
順位 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
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製品名 | SoundLiberty 53 | SoundLiberty 97 | PURECORE TT-BH1003 | SOUNDLIBERTY FREE”TT-BH1001 | SoundLiberty 94 (TT-BH094) |
発売日 | 2020年3月30日(改善版) | 2020年11月13日 | 2020年8月7日 | 2020年10月9日 | 2020年9月4日 |
バッテリー | イヤホン:7時間 ケース:30時間) | 単体:9時間・ケース:36時間 | イヤホン:約6時間・ケース:約20時間 | イヤホン:約6時間・ケース:約40時間 | 再生時間 : ANC オン(単体5H)/ANC オフ (単体8H)ANC オン(合計20H)/ANC オフ (合計32H) |
Bluetoothバージョン | 5.2 | 5.0 | 5.0 | 5.0 | 5.1 |
対応コーデック | AAC , SBC | APT-X/SBC | SBC/AAC | SBC/AAC | SBC/AAC |
プロファイル | A2DP、AVRCP、HFP、HSP | A2DP、AVRCP、HFP、HSP | A2DP、AVRCP、HFP、HSP | A2DP、AVRCP、HFP、HSP | A2DP / AVRCP / HFP |
防水 | IPX7 | IPX8 | IPX4 | IPX6 | IPX4 |
イヤホン形状 | カナル型 | カナル型 | カナル型 | カナル型 | カナル型 |
ノイズキャンセリング | 無し | 通話ノイズキャンセリング : cVc8.0 | アクティブノイズキャンセリング | 無し | ハイブリッドANC、外音取り込みモード : あり |
充電方法 | Micro USB | USBType-C | USBType-C | USBType-C | USBType-C |
イヤホン操作 | タッチセンサー | タッチセンサー | タッチセンサー | タッチセンサー | タッチセンサー |
重量 | イヤフォン(左右各):5.4g 充電ケース:41g | イヤフォン(左右各):4.2g 充電ケース:29.9g | イヤフォン(左右各): 6.5g 充電ケース:33.6g | イヤフォン(左右各):5.4g 充電ケース:33.6g | イヤフォン(左右各) : 5.3g 充電ケース : 約44.5g |
価格 | 4,999円 | 3,980円 | 9,980円 | 5,980円 | 9,999円 |
まとめ
いかがでしたでしょうか。前回の記事から2回連続でコスパの良い完全ワイヤレスイヤホンをメーカーごとにご紹介して参りました。
い切る為、さらっと特にしっかり考えず目についたものを買おうと思ってましたが、
調べれば調べるほど奥が深い完全ワイヤレスイヤホンの世界…。
こうなったら、とことんいろんなイヤホンを調べて皆さんと情報共有させてもらいます。
それでは、行ってらっしゃいませ。

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